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CB末期からプレイしていて感じてることや、Twitterで見かける質問とかあれこれと。
60枚以上のデッキの横行
3月期の構築ランク戦では、見てませんが未だに60枚以上のデッキを使ってる方がいるようです。
ルール上なんら問題はないのですが、「そのデッキで普通に勝てるの?」と言う疑問はぬぐいきれません。
基本地形と一部のカード以外は4枚の上限がある中で、ゲームに勝つために必要になるカードを出来るだけ確実に引き込むためにはデッキの枚数は下限ぎりぎりの60枚にした方がいいのは事実です。
「強いカードは入れ得!」と言う、始めたばかりの感情はわからなくはないのですが(事実、MTGさわり始めた当時は70枚くらいの5色デッキ組んでた記憶がある)、引けなければ意味がないし引けてもマナが出なければやはり意味がないので、「そのデッキで1番やりたい事、使いたいカード」に合わせてデッキを60枚に圧縮していくことをした方がいいです。
圧縮するに当たっては、このMTG日本公式にある記事(2013年の記事なのでカード例は古いですが、考え方は変わってません)を参考にするのがいいと思います。
と言うか、私以外にも大容量デッキに驚いている人は多くTwitterでもよく見かけます(これとかこれとか)ので、やるなとは言いませんが1度60枚で組んでみた方がいいと思いますよ……
ただまぁ、たまにこう言う人もいるので60枚オーバーデッキ作りたい気持ちもわからなくもないですが……^^;
火力呪文の使い方
60枚オーバーデッキに続く、いらぬお節介シリーズその2です。
赤単と当たった時の自分の勝ちパターンが大体、「手札使い切るまでライフレース耐えて、フィニッシャークリーチャー出した瞬間に相手投了」です。これはまぁ自分がコントロール寄りのデッキを中心に使ってるせいでもありますが。
この時、相手のことながら気になるのは「目の前のクリーチャーを無視して、とりあえずプレイヤーに火力を集中させる」ことです。
それで勝てるほど火力が手元にあるならいいのですが、「大丈夫かなぁ……?」と心配する方が多いです。
多分、プレイヤーのライフを0にする事だけしか考えてないのだと思うのですが、それで勝てるかどうかは考えてからの方がいいのではないでしょうか?
参考までに、最近見た動画で火力の使い方が個人的に上手いと思った動画(海外)を紹介しておきます
(と言うか、山13枚な赤単とかピーキー過ぎるだろうとは思うけど……)
フェイズストッパーの話
アリーナ特有の問題ですが、相手ターンのフェイズ終了時の優先権処理がデフォルトで省略されてるのが結構困りものです。
アリーナから入ってきた人はまぁ違和感ないのかもしれないですが、紙から入ってる私などはこの省略が違和感しかないというか、やりたいことをさせて貰えない感が酷くて酷くて。
具体的には、《軍勢の戦親分》出されたターンの第1メイン終了時に除去を打ちたいのに戦闘開始前ステップに一気に飛ばされることです。
これを解決するためには、相手の第1メインフェイズアイコンをクリックして、第1メインフェイズ終了時の優先権を明示的にもらうようにするか、(Shift+)CTRLを押してフルコントロールを取っておくかのどちらかを行う必要があります。
アイコンクリックは忘れると悲惨な目に遭いますし、フルコントロールをとると一々全ての許可確認が必要になってくるのでどちらも一長一短という……
フェイズ終了時の優先権処理が面倒と思われて省略してるのでしょうけど、オプション項目として省略するかどうかの項目入れてくれるのが一番ありがたい気がします。
どのパックを買うべきか
Twitterを見てるとよくどのパックを買うべきかと言う質問が出てきてますが、特にこれと言うパックがなく、特に無課金でいくのであれば、個人的には「その時点での最新パック」を購入するのがベターだと思います。
これには理由があって、隠しデータであるVaultProgressと言う値に関係があります。
VaultProgressは、右上に出てくるVault(宝箱)を出すための値です。配信動画で見かけていると思いますが、上図中央のアイコンです。
この宝箱には、ワイルドカードが神話レア1、レア2、アンコモン3が入っています。
そして宝箱を出すためには、VaultProgressを100にする必要がありますが、この値は5枚目以降のコモンカードで0.1、アンコモンで0.3の増加になります(昔はレアや神話レアでも増えたのですが、ブースターパックからの出現保証ができたことに伴ってVaultProgress値が廃止されてます)
チリも積もればにはなりますが、ワイルドカードが増えるのはやはりありがたいのでコツコツでも貯めるに越したことはないと思います。
ドラフトランク戦1回(イクサランの相克)は含まれてますが、「ラヴニカの献身」のみでだいたいこんな感じで値は増えてます。
ただ、この場合欠点は最新パック以外のコモンが非常に集めにくいと言う欠点がありますので、その点だけは注意してください。
と言うかなんでコモンのワイルドカードはパック以外から出ないのかw
エモーションとタイマーのこと
今は、エモーション無効にしてますが、正直意味のわからないエモが飛び交いすぎて鬱陶しく感じてしまったのが主因です。
まぁ、5種類しかないのも原因だと思うのですが数あればいいってもんでも無いしね。
正直、相手2ターン目にグッドゲーム投げつけてくる赤単は本当に何が言いたいのか分からなくてミュートにして、そのままこっち勝つゲームを何度かやってると個人的には無効にしたくもなります。
それから、タイマーというかプレースピードの話ですが正直な話、相手の顔が見えないので時間を掛けられると考えてるのか、離席してるのか(自分も偶にトイレに行ってることがあるので)はたまた配信視聴者と楽しく会話をしているのか、何をしているのか分からないので、繰り返されると正直イライラしてきます。
盤面外戦術であるなら、正直非紳士的行為だと思いますしやめていただきたいところ。
また、視聴者と会話をして盤面見ていない(いや、そういう配信者がいるから。YouTube見てると)のもやっぱり非紳士的行為だと思いますが、まぁ視聴者無視なのも問題だと思うのでバランスを取って欲しいなぁと思うところ。
ちなみに、マリガン選択から時間を無駄に掛けてるなと思うと、私は容赦無くTwitchの方から配信してないか探すことがありますのでご注意をw
ああ、負け確状態になってタイマー消費で無駄な時間稼ぎするのは論外なので、さっさと降参してください。
むしろ、コンシードボタンもうちょっとわかりやすい場所においてもいいんじゃ無いのかなぁ……?
マリガン基準の話
経験則的な話で恐縮ですが、土地2枚の初期ハンドはマリガンしたくなります。
8割以上の確率で、マナスクリュー(土地がこない状態)に陥るからです。ちゃんと土地がきてくれることもあるのですが、3ターン連続で土地が来ずそのまま捨てないといけなくなるというのが多くそのまま試合を投げることが多いです。
まぁこの辺、デジタルゆえの完全ランダムシャッフルが原因でしょうが本当にシャッフラーさんの意地が悪くて困ります^^;
デッキアイディアの元
最後の話題。
このカード使いたいというのがハッキリとあるときは自分で1から構築するのですが、そういうのが無いときは次のサイトや動画配信を参考にしたり、フルコピーしたりします。
まぁ大体有名どころなので知ってる人ばかりでしょうが、参考までに紹介を
MTGTOP8
世界中のトーナメント上位デッキを紹介してる英語サイト
当然、英語カード名が分からないと読めないわけですが、アリーナへインポートするための機能(日本語非対応)もあるので、気になったデッキがある時にはすぐに試せるのがいい感じです。
また、収録されているデッキのメタゲーム比確認できるので、流行を追いかけるのもいい感じです。
MTGArena.pro
アリーナの各種データのトラッキングをしてくれる、有名サイトです。私も使ってます。
デッキリストも自動的に登録し公開してくれる(初期設定では非表示です)ので、いろんな方のデッキも見れます。
アリーナ特化のサイトですので、当然インポート機能も用意されています。
今ではトラッキングツールも日本語にも対応しているみたいですが、基本はやはり英語なのでその点だけは注意してください(日本語環境でもトラッキングはできるようですが、英語環境で使う方がいいと思います)
晴れる屋デッキ検索
某殿堂プロ経営のカードショップのデッキ検索サイト。
主に、晴れる屋各店実施のトーナメント上位のデッキですが、MagicOnlineの大会の上位デッキも登録されています。
日本語でカード確認はできますが、残念ながらアリーナへのインポートはできないので注意してください。
岩SHOWの「デイリー・デッキ」
日本MTG公式サイトのコラムですが、基本的に平日に1日1デッキ紹介しています。
上の3サイトと異なり、デッキの動きも説明されているので、使ってみたいデッキがある時にとりあえず試してみる、というのも容易に可能なのが利点。
難点は、アリーナ用のインポートファイルが用意されていないことかな?日本公式さん、頑張ってアリーナ用のインポートファイルも用意しましょうよw
(行弘賢)deathsnowちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UC3hzuGAfkQKAIkvqMN658bQ
行弘賢プロのYouTube配信チャンネル。
毎回テーマを決めてその場でデッキを作って勝負しているので、デッキだけでなく運用も実戦で確認できるので非常に参考になります。
他のプロもTwitchで配信してるのは知ってるのですが、よく見てるのは行弘プロの配信なのでこちらを紹介しておきます。
というか3月期の構築ラダー戦デッキでは大変お世話になったのもありますがw
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